アンさんを知ったのはいつ頃だったろうか？7～8年前？

最初はYouTubeで「おすすめ」に表示された「I Wish You Love」をたまたま聴いて、「このギター、良い感じだな。ちょっとこういうギターをコピーしてみよう」ということで、何度も聴いているうちに、「ギターもいいけど、この女性のボーカルの人、なんか心に刺さってくるなあ。アンサリー？」となり、ギターのコピーはそっちのけで何度も聴くようになり、Wikiで調べて「同じ名古屋出身だ」ということもあって、次々にアンさんの曲を聴き漁るように。

「ライブで聴いてみたい」と思っていると、逗子のsurfersでライブがあるということで妻を誘ってそのライブに。

そこでぶっ飛んだ！

妻は「なんだか曲を聴いているうちに涙が出てきちゃった」と言っていたけど、その気持ちはとてもよくわかる。それ以来、アンさんのライブに通いだしたけど、「音楽のことや、どんな暮らしをしているのかなど、いろいろと話せたらいいのに。。。まあそれは無理だわな」と思っていると、偶然にも少し話をする機会に恵まれて、山田っていいます、名古屋です、ギターを弾いてて、「星屑」のアウトロのアンさんのスキャットと飯田さんのトランペットの掛け合いが好きで・・・みたいなことを話したら、次のライブで「次の曲は山田さんのリクエストで、星屑をやります。山田さんは私と同郷の方で、この曲のアウトロの私と飯田さんの掛け合いがいいって言ってくれて、ギターもやっているんですよね」

さすがに脳天からロケットが発射した感じでした。周囲のお客様の羨望と嫉妬のまなざしが半端なかった。

そしてこれまたご縁あって、たまに飯田さんとお会いして、コーヒーを飲みながら他愛もない話をして・・・。

ありがたいことです。本当に。

亡くなってしまったセンチメンタル・シティ・ロマンス（大学生の頃にやっていたバンドでコピーしていたシティロックのバンドです）の中野督夫さんも、僕たちのバンドのLETUSをかわいがってくれて、一緒にライブをやらせてもらったり、お酒を飲みながら馬鹿話をいっぱいしたりして、本当に嬉しくてありがたかったけど、アンさんや飯田さんとも「普段着のおしゃべり」ができるようになった感じで、とても嬉しいです。こんなこと、めったにないよね。

そうそう、そのアンさんが11月16日に練馬の豊島園の近くにある「けやきの森の季楽堂」でやるライブに、なんとキッチンカーで参加させていただくことになりました。こんな日が来るとは！ただキッチンカーをやりつつも気もそぞろになりそう。やっぱりライブを観たいし（笑）。

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