新メニュー解説Part1 | スモークロッジ飯能の森

10月の新メニューについての解説Part1。今回は大きく変わるものについて書かせていただきます。

1.スモークチキンがムネ肉からモモ肉に

2.トマトソースが新しい作り方のトマトソースに、ヨーグルトソースはなし

1番については独りよがりかもしれませんが、自信ありです。皆様からのアンケート回答でもベーコンは満点状態でしたが、チキンは点数的には75点という感じでした。ムネ肉のパサパサ感がやはり自分でも気になっていましたが、「モモ肉に変えてみるか」とモモ肉の燻製を。いろいろと試行錯誤もしましたが、出来てみると「美味い!」。家族からも「これ、うまい」との声が。肉の原価がかなり高くなってしまいますが(ムネ肉の倍以上!)、ここは美味さを取るべしということでモモ肉に踏み切りました。

2番のソースですが、自分ではトマトソースもヨーグルトソースも「なかなか個性的でいいんじゃないかな」と思っていましたし、お客様からも「トマトソースだけ売ってもらえませんか」「ヨーグルトソースおいしい。どうやって作ってるんですか」という声をいただくこともありました。が、専門家に試食してもらったところ「玉葱をしっかりと炒め、フルーツを混ぜて独特の甘みもあって美味しいけど、燻製には合っていないね。もっとフレッシュな、ライトなトマトソースの方が燻製を生かすと思うよ」。ヨーグルトソースも「いいと思うけど、やっぱりこれも燻製を殺してしまっている気がする。ソースがかなり主張しているね」というご意見。それに比して、妻が作ってくれているベーコン丼のソースについては「これはいい!とってもベーコンに合ってる」。まあ、確かにベーコン丼のソースはベーコンの脂と相まってうま味が増す感じですので、合っているんだろうなあ。

うちの店は燻製がウリ。だからそれを最大限に生かすべきなのに、ソースに力を入れることで逆に燻製が目立たないというのは本末転倒!ということで、思い切ってソースを変更することにしました。

ヨーグルトソースくんともオサラバ!


肝心の新しいソースですが、トマトソースはとてもライトな感じになります。濃厚さはないものの、確かにこっちの方が燻製を生かすかなという気がします。ベーコン丼のソースはそのまま残し、新たにオニオン醤油ソースというものを追加します。

ソースはこれからも新しい種類を追加していき、「いろんなソースで楽しめますよ」というようにしていければなと思っています。


スモークロッジ飯能の森

埼玉県飯能市の低山中腹にある燻製小屋のサイトです。昭和40年代に建てられた別荘を安く譲っていただきました。庭が広く、たまにイノシシやカモシカも来ます。 燻製のこと、キッチンカーのこと、カモシカなど訪問者のこと、身近な自然のことなどを紹介していきます。

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