お弁当配送のアルバイト

今月から火、水、木と実家の東久留米近郊で高齢者向けのお弁当配送アルバイトをしています。「まあルート配送のようなものだから、そんなに負担にはならないだろう」と軽く考えていたのですが、地元といえども住宅街の細い道路などはまったく不案内。午前中に30件強、午後に40件ぐらいの配送があるのですが、とにかく道がまったくわからない。今はまだ、先輩方がバイクで先導してくれたり、軽自動車で先輩が運転、僕は助手席で道路をはじめ仕事の流れを覚えているのですが、「こんなにもわからないものか」と嫌になってしまうほど、道がわからない。しかも先輩によって同じ配送先でも行き方も違ったりするからもう唖然！

配送中に登山用のGPSアプリを使って回ったルートを記録したり、帰ってからはGoogleマップとにらめっこして思い出しながらルートを探ったり。。。「あかん、これじゃあいつまでたっても一人前に仕事ができん」ということで、月曜のお休みに自転車やバイクで実際にルートを復習。今日もバイクで自習してきました。お蔭でようやくルートの8割ぐらいが把握できるようになりました。

それにしても、「仕事は何でも大変だな」と改めて感じました。キッチンカーを始めて飲食業の仕込みの大変さ、利益の薄さを身にしみて感じ、最近では立ち蕎麦屋さんに入っても「天ぷらを揚げたり、つゆやおいなりさん、おにぎりを作ったり、大変だな」と感じている次第です。そして今回は「ピザ、宅配便など個人宅への配送業務はお弁当配送よりももっと大変だろうな。特に宅配便は２トントラックで住宅街の道路を行き来しなければいけないから・・・僕には出来そうにないや」と配送業の大変さを思い知りました。もちろんどんな仕事にも慣れというものはあるとは思いますが、この歳になって（65歳の定年後になって！）仕事の大変さを実感するとは。。。僕はアホかいな。

庭のイチョウが本当にキレイに黄色く紅葉してくれました！雲一つない青空に黄色がよく映えます。こんな景色を目にしながらコーヒーが飲めるのは幸せ。しかも、この前に出店したマーケットで買ったお気に入りのコーヒーカップで。このコーヒーカップは2杯分入ることもお気に入りのポイント。

一昨日の土曜には、武蔵境のワインバーさんからご注文いただいたスモークチーズをもくもくと燻製。昨日は12月6日の地元イベントの出店用のベーコンをスモーク。

「いいじゃないか。こうして燻製仕事も続けられ、新しい仕事も出来て、そして何よりこんなに素敵なベランダタイム。大丈夫、まだ行ける」と朝のベランダコーヒーに諭されています。