スモークロッジのまかないミネストローネ

昨日キッチンカーの帰りにスーパーに寄った時に、ふとミネストローネの素のようなものが目に付いた。「そうだ、明日の朝は余った食材でスモークロッジ風ミネストローネとか作ってみよう」と、ナス、ピーマン、カットかぼちゃ、そしてマッシュルームを買う。

「今日は燻製はしない週末にしょう」「たまにはのんびりと」ということで、燻製作業はバラ肉とひき肉の仕込みだけに決めて、燻製そのものはしないことに。その代わりにゆっくりとスモークロッジ風ミネストローネを作る。

まずはベランダでゆっくりと朝のコーヒーをいただく。風が冷たいのにお日様があたってほんわか気分、空はどこまでも青い。

さっそくミネストローネ作りに。まずは端っこベーコン(ベーコンの細切れ)をいため、玉葱を角切りとスライス切りの両方、ナスやかぼちゃやピーマン、マッシュルームを適当な大きさにカット、少しのオリーブオイルで順番に煮込んで(炒めて)いく。そこに残り物のピクルスも入れ、そして真打ちのトマトソースをたっぷり。

どういうわけか僕はこの煮込むという作業が好き。それも玉葱とトマトを中心に煮込んでいく作業が好き。好きだけど正直いって下手。決して美味しいものを作れたためしがない。昔から。理由は・・・わかんない。

一通り煮込み終え、味を確認して塩と黒胡椒、タバスコの代わりの沖縄産の燻製島唐辛子(ご近所のサイエンティストNさんにお土産にいただいたもの)をふりかけ、さらに煮込む。

味見をしてみると、自然な野菜の味がして良い感じに(あくまで個人的な所感)。「よしっ!」できあがり。でも少し具が多すぎた感じ。まあ、それもよし。

昨日スーパーで一緒に買ったライ麦パンをトースターに入れ、いそいそと食卓へ。食卓とはいえ、単なる居間のテーブルですが、先週に畳の上に昔買った電気カーペットを敷いたことで「お尻や足下をあったかくして、窓越しに庭の景色が座って見えるナイスな場所」です。

ミネストローネの入れ物がラーメン丼というのがちょっと自分でも疑問符ですが、器らしい器がないから仕方がない。でも、美味い!(と自分では思う)。午前中の庭の冬景色と青い空を眺めながら、スモークロッジまかないミネストローネとライ麦パン。いける!なんとミネストローネを3杯もおかわり(さすがに腹がきつい)。

スモークロッジ飯能の森

埼玉県飯能市の低山中腹にある燻製小屋のサイトです。昭和40年代に建てられた別荘を安く譲っていただきました。庭が広く、たまにイノシシやカモシカも来ます。 燻製のこと、キッチンカーのこと、カモシカなど訪問者のこと、身近な自然のことなどを紹介していきます。

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