完成したかな?燻製挽き肉のお弁当

何度も試行錯誤をして、ようやく「これでいいかな?」というところまで来ました。まだスパイスの量が今一つ決まっていませんが「ここまで来れば何とかなる」と思えるほどまでになりました。あえてデビュー日を「5月17日」と決め、後はいやおうなくそこに向かうように自分を仕向けようと思います。

ナツメグ、カルダモン、クローブ、黒胡椒、チリをそれぞれ「これぐらいかな」という分量で何回か調整してきましたが、もう少しカルダモンとナツメグの量を増やして爽やかさを出したいところですが、スパイスはバランスが本当に難しいです。

豚挽き肉、細切れベーコン、みじん切りタマネギ、みじん切りピーマンたちを、ホールトマト、塩と砂糖、赤ワイン、それにオリジナルブレンドのスパイスで大鍋で炒めました。付け合わせの野菜はレタスなど葉物を使ってみたかったのですが、他のお弁当と同じピクルス&プチトマトにしました。これ以上の仕込みやキッチンカーでのオペレーションを複雑化させたくないということと、「お肉料理の後はピクルスでさっぱりと」というコンセプトは崩したくなかったこともあります。でもこのあたりは、お客様の声や状況に応じて変えていけばいい。

名前はベーシックに「スモーク挽き肉弁当」としようか、ちょっと特別感を出すために「挽き肉スモークスペシャル」としようか。。。迷います。価格は850円(税込み)。

似ているものはキーマカレーやタコライスだと思いますが、お客様にわかりやすいように「スモークキーマもどき」「スモークタコライス」といったネーミングにした方がいいかなと思いましたが、カレーやタコライスの美味しいキッチンカーはたくさんあるし。そこに入り込むよりもあえて「スモーク」という言葉と「挽き肉」という言葉を使ったオリジナルなネーミングにします。

5月17日からはメニュー看板も一新します。すべてお弁当を写真撮影して、目でぱっとわかるように全メニューを掲載します。今までは「W、ベーコン、チキンそれぞれのお弁当に3種類をソースをチョイスいただけます」と言葉で説明していましたが、他のキッチンカーさんのメニューを見ても、それぞれちゃんと1種類ずつ写真でアピールしているところがほとんど。ということで僕もそれを真似てみようと思います。ただ相変わらず手作りで、学園祭の模擬店看板な感じです。「なんかチープだね」と思われることも多いと思いますが、ここもあえて手作りで行きたいです(外注するお金がないし)。

「なぜキッチンカーなのに週末や祝日に出店しないの?」「どうして写真や看板をプロにお願いしないの?」などなど、今までもこうしたことは言われてきましたが、まあそれぞれ個性というか事情がありますしね。僕は自分がやりたいと思うようにやっていきます!

スモークロッジ飯能の森

埼玉県飯能市の低山中腹にある燻製小屋のサイトです。昭和40年代に建てられた別荘を安く譲っていただきました。庭が広く、たまにイノシシやカモシカも来ます。 燻製のこと、キッチンカーのこと、カモシカなど訪問者のこと、身近な自然のことなどを紹介していきます。

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