スモークロッジ賄い飯の定番「ネギ味噌」 | スモークロッジ飯能の森

夕方になって細かい雨が。やはり今夜から明日にかけてまた雪になるのか?そうなると明日の営業が・・・。個人的に雪景色は好きなのですが、やはり営業ができないのはキツイっす。なんとかお願いします! といったことを思いながらもお腹は空きます。

今日のベーコンもいい具合に出来て真空パックも終了、ということで、あとは晩御飯の時間。でも、その前に今日のベーコンの出来具合を確認すべく、2枚ほど今日作ったベーコンを焼いて味確認。もちろん with ビール!うん、いい具合。 

 さて、晩御飯は残り物のきのこご飯(冷凍したものをチン!)と、地元の野菜販売所の「畑の蔵」というお店で買ってきた豆腐の湯豆腐、湯豆腐には残り物の温泉卵(賞味期限が切れてしまったもの)も投入!。さらには先週にスーパーで186円で買ったキムチ、そして真打登場「ネギ味噌くん!」 もちろんネギも先週の営業の残り物の小葱。

このネギ味噌がめっちゃ美味いです。味噌にネギをまぶして、少しのお湯で溶かすだけ。それをご飯にかけて食べると「うわ~、日本人で幸せだった~」と感じます。 山本周五郎さんの「虚空遍歴」という、周五郎さんらしからぬハッピーエンドではない小説の主人公「冲也」が終末期に食べていたもの。酒しか飲まなくなった冲也に、パートナーの「おけい」さんが少しでも栄養をつけさせようとして作っていた酒の肴。ネギ味噌に卵の黄身も落としていたかな。

 実は先週にそれを自分でも実践してみたところ、これがめちゃ美味い!栄養的にどうなのかは別ですが、この歳になればもう栄養もくそもなく、ただ基礎代謝できるだけの栄養が取れれば十分!コスパはめちゃいいし、めちゃ美味いし、かなり癖になりそうです。残り物の小葱と味噌でのネギ味噌。スモークロッジの賄い飯の定番になりそう。 

スモークロッジ飯能の森

埼玉県飯能市の低山中腹にある燻製小屋のサイトです。昭和40年代に建てられた別荘を安く譲っていただきました。庭が広く、たまにイノシシやカモシカも来ます。 燻製のこと、キッチンカーのこと、カモシカなど訪問者のこと、身近な自然のことなどを紹介していきます。

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