スモークロッジの同居人(虫&動物)たち 2024初夏

以前にもヤモリのことを書いた記憶がありますが、春になって以来ヤモリくんたちが活発に活動してます。昼は滅多に見ないので(先月、地下の蔵の扉を開けた時に頭の上に落ちてきましたが)、メインは夜の活動なんだと思います。

面白いことに窓ごとに別のヤモリがいて、窓や網戸にやってくる小さな虫をパクリ!としてます。やっぱり縄張りがあるのかな。たまに同じ窓で2匹がいることもあるのですが、だいたい大きい方が小さい方を追いかけて、小さいやつはそそくさと逃げていきます。1匹1窓の法則みたいですね。


ベランダの階段下に隙間だらけの敷石があるのですが、その下はヘビトカゲの住居になっているようで、こいつは昼でもよく外に出ています。

先日この敷石の上で、2匹のヘビトカゲが格闘をしてました。なんと、頭をバクッ‼️と噛んでいる。2匹が交代にバクッ!バクッとやって喧嘩してる。確かに攻撃力といえば口と歯(キバ?)しかないとは思うのですが、その光景には少し驚かされました。小さいからまだいいけど、これが恐竜のようにデカかったら、、、相当に恐ろしそう。

かなりの時間バクバクやってましたが、ついに1匹が逃げていきました。ただ、勝って居場所をキープしたのが元々いたヘビトカゲなのか、それとも新たな侵入者なのか、全然わかりません。

これは蛍(だと思う)。ベランダの下の日陰で、こっそりと夜を待ってる(のかなあ)。


そしてタヌキ。最近は夜だけでなく昼間もたまに見かけるようになりました。今日は机で仕事をしている僕を無視して、庭を縦横無尽に駆けている。特に急いで逃げているわけでもなく、まるで「日課のランニング中」と言わんばかりにスッタラタッタ~と小走りに駆けていく。さっきから何度も姿を見せています。

窓を開けているので、仕事のテレビの音もPCのキーボードをたたく音も聞こえているはずなのに、「そこに人間がいることは知ってまっせ~。まあ気にしないでくださいな」という感じでまったく僕は無視されている。チラ見もしない。

ヤモリもヘビトカゲも蛍もタヌキも、それぞれ縄張りを持って孤独に生きている。孤独だなんて思っていないだろうけど、なんだか少し感慨深いものがあります。

スモークロッジ飯能の森

埼玉県飯能市の低山中腹にある燻製小屋のサイトです。昭和40年代に建てられた別荘を安く譲っていただきました。庭が広く、たまにイノシシやカモシカも来ます。 燻製のこと、キッチンカーのこと、カモシカなど訪問者のこと、身近な自然のことなどを紹介していきます。

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