挽き肉スモークのお弁当、頑張ってくれ!

これはスモークロッジの冷凍ストッカーの中身。左のばら肉シート、真ん中のミンチ、その右のモモ肉などが積み込まれています。現在はばら肉が約16kg、ミンチが11kg、モモ肉が20kgといったところ。これ以外にコールドテーブルという業務用冷凍庫があり、そっちは燻製を終えて真空パック&冷凍されたお肉くんたちのベッドとなっています。

先週から新たにミンチが幅を利かせるようになりました。挽肉の燻製は「まあ、ベーコンとかに比べれば簡単だろう」と高をくくっていたいたのですが、、、もう何度失敗したことか。先週には5kgの挽肉を無駄にしてしまいました!そうしてようやく「燻製前の工程、燻製後の工程、そして「スモーク挽き肉」に入れる素材と、それぞれの分量、そして作成手順・・・本当にようやく「これでいいかな」というところに到達しました。

これは大鍋で5kgの燻製後の挽肉とその他の素材などを煮込んでいる状態。実はこうした「煮込み」作業は嫌いではありません。木のへらで煮込む時間、なんだか好きです。昔(30代だったころ)からタマネギのみじん切りとトマトを煮込むことが好きでした。バジルなどを加えて「タマネギの逆襲ソース」というスパゲティソースを作っていたこともありました。

ただ今回は量が量だけに、やはり大変。まだ完成とは言えないと思いますし、まだまだ工夫をしていかないといけないと思いますが、ひとまずここまで来られたことは良かった。

一時は「失敗だったかな。止めた方がいいかな」と何度も思いましたが、実はスモークロッジのキッチンカーを運営する上での構造的な問題(課題)があり、その解消策としての切り札として「これだ!挽き肉のスモークだ!」となっただけに、諦めることはキッチンカーそのものの今後を諦めることも半ば意味していました。

先週の金曜の初売りでは持参したスモーク挽き肉弁当の食数が15分で売り切れました。つまりお客様へのファーストインプレッションは良いものがあるような。。。いやいや油断は禁物!

スモークロッジ飯能の森

埼玉県飯能市の低山中腹にある燻製小屋のサイトです。昭和40年代に建てられた別荘を安く譲っていただきました。庭が広く、たまにイノシシやカモシカも来ます。 燻製のこと、キッチンカーのこと、カモシカなど訪問者のこと、身近な自然のことなどを紹介していきます。

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