1か月少し前から右親指の付け根のあたりが痛い。悲しいかな力が入らない。ペットボトルのフタを回すのさえも「痛っ!」って感じ。
大きなかたまり肉を切る時、チーズを切る時(意外に力が要ります)、そしてコールスローを作るべくキャベツや人参の水分を取るために布巾でギュッと絞る時など、今まであまり使ったことのなかった筋肉を使うようになったために「筋肉痛かな」と思っていたけども、いっこうに良くなる兆しがない。あまりの痛さにコールスローを作るのを止めて、キュウリとパプリカのピクルスにしたほど。
一昨日に思い切って整形外科に。病院に通うようになったらどうしよう、そんな時間ないし。それより手術とかになったら・・・と思っていると、若い先生(まだ20代かな)が「腱鞘炎ですね。注射しておきますか。それでよくなると思いますよ」
ということで親指の付け根に注射を。結構痛かった。
でも、これで腰痛のブロック注射のように痛みが引いていき、しかも通院も必要ないのであれば嬉しい!と思っていたのですが、その後2日経っても、特に改善の兆しがない。
しばらくは様子を見てみようと思います。もう60年以上も酷使している身体だけに、あちこち傷んでくるのは当然ですし、もはや完璧に戻すこともなかなか難しいでしょうし。
それにしても親指がこんなに活躍していたとは、ということを改めて思い知らされました。何かにつけて親指に痛みが走る、つまり親指が活躍しているんですね。「大切なものは失くしてから初めてわかる」と言いますが(はい、今までもいろいろと経験はしてきました)、身体のパーツ、内臓たち、さらには細胞たちに感謝をしないといけませんね。せめて寝る前に自分で自分の身体をさすりながら「今日も1日ありがとうね」と思うようになりました。
なんだか完全によぼよぼの爺さんだなあ。
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